2012.08.15 (Wed)
風邪を引いたときに関節痛になった経験ってあると思います。
あの痛み、てっきりウィルスが悪さをしているのかと思ったら、
そういうわけじゃないんですね。
風邪のウィルスが体内に侵入した際に、
それに対抗するため免疫細胞が生成され、
その際に関節痛の作用の原因となる
プロスタグランジンE2という物質が分泌されるそうです。
その物質が発熱効果を生み、関節の炎症に繋がるんだとか。
免疫細胞として有名なのは白血球、マクロファージ・顆粒球・リンパ球とか。
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ですが、免疫細胞は分泌されすぎると身体に悪いといいます。
白血球の中でも特に戦闘力の強い【顆粒球】が多く分泌されると
身体の常在菌を破壊し、体を弱らせてしまい、
肺炎やガンになる原因を作ってしまうそうな。
単純に毒を持って毒を制す?というわけでも無さそうですね、
ただの人体の設計ミスな気が?
人の身体って不思議ですね、稲葉でした。
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