2010.03.16 (Tue)
グラビティ・ワークスの浅賀です。
日常や制作、アカデミー賞の受賞などを見て、コンテキスト(文脈)のことを最近よく考えます。文脈とは“前後関係”や“経緯”、“背景”などととらえるとよさそうです。
トイレでよく使用されている「男=青」「女=赤」のマーク。日本では色分けが浸透していますが、必ずしも世界共通ではないようです。海外では男女共に青だったりもしますので、日本で育った女性は、海外でトイレでどちらに入ったらよいかパッと判断できないらもしれません。逆に海外から来日された方は色と漢字だけで表現されているトイレなどでは、やはり判断ができないことも想像出来ます。
育った国が違えば認識も違う。文脈が違えば解釈や行動が違ってくるわけですね。
制作するホームページ内で、“分かりやすく”という配慮から男性向けコンテンツだから“青”、女性向けはコンテンツは“赤”と区別するとします。これは、一見ユーザビリティに配慮した措置と考えられますが、海外で育った方に対してや、世界規模のウェブサイトでは必ずしもそうではなさそうです。
まず、ウェブ制作では、どのようなユーザーが閲覧するか、そのユーザーは何を期待しているのか、調査や想定、少なくてもよく想像することが重要だと思います。ユーザーに対してコミュニケーション、アプローチが正しいか、常に考える必要があります。
ユーザーが期待している結果にたどりつけて、情報を知ってもらったり、必要な結果を得てもらう、という本来の目的を達成できるホームページが良いウェブサイト、ユーザーに最適なサイトと定義することもできそうです。
文脈を考えながらサイト制作したいと思います。
日常や制作、アカデミー賞の受賞などを見て、コンテキスト(文脈)のことを最近よく考えます。文脈とは“前後関係”や“経緯”、“背景”などととらえるとよさそうです。
トイレでよく使用されている「男=青」「女=赤」のマーク。日本では色分けが浸透していますが、必ずしも世界共通ではないようです。海外では男女共に青だったりもしますので、日本で育った女性は、海外でトイレでどちらに入ったらよいかパッと判断できないらもしれません。逆に海外から来日された方は色と漢字だけで表現されているトイレなどでは、やはり判断ができないことも想像出来ます。
育った国が違えば認識も違う。文脈が違えば解釈や行動が違ってくるわけですね。
制作するホームページ内で、“分かりやすく”という配慮から男性向けコンテンツだから“青”、女性向けはコンテンツは“赤”と区別するとします。これは、一見ユーザビリティに配慮した措置と考えられますが、海外で育った方に対してや、世界規模のウェブサイトでは必ずしもそうではなさそうです。
まず、ウェブ制作では、どのようなユーザーが閲覧するか、そのユーザーは何を期待しているのか、調査や想定、少なくてもよく想像することが重要だと思います。ユーザーに対してコミュニケーション、アプローチが正しいか、常に考える必要があります。
ユーザーが期待している結果にたどりつけて、情報を知ってもらったり、必要な結果を得てもらう、という本来の目的を達成できるホームページが良いウェブサイト、ユーザーに最適なサイトと定義することもできそうです。
文脈を考えながらサイト制作したいと思います。
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