2009.12.17 (Thu)
ついにアカデミー前哨戦が始まった。
まずは、ニューヨーク批評家協会賞。
作品賞には意外な作品が輝いた。
かつてジェームズ・キャメロンの奥さんだった、キャスリン・ビグローが監督した
「The Hurt Locker」というイラクでの爆弾処理班にスポットを当てた作品。
町山さんのレビューでは、レイフ・ファインズやガイ・ピアーズが出演しているけど、
ことごとく爆死して、ほとんど無名のジェレミー・レナーが実質的な主人公となるとの事。
キャスリン・ビグローといえば、漢気溢れる「ハート・ブルー」や
シャープの映像設計が印象的な「ブルー・スチール」、バーチャル映像を先取りした
「ストレンジ・デイズ」と、どれも傑作ばかり。
作品賞のみならず、監督賞まで受賞したので、
これは期待が大きい。
ちなみに(さすがに大分年を取ったけど)かなりの美人でもある。
お次は、ロサンゼルス映画批評家協会賞。
こちらも作品・監督共に「The Hurt Locker」でキャスリン・ビグローが受賞。
早くも二冠達成!
そして先日、ゴールデン・グローブ賞のノミネートが発表されたのだが・・・。
こちらでも作品・監督の両部門で「The Hurt Locker」はノミネートされていた!!!
ゴールデン・グローブ賞で受賞すれば、アカデミー受賞は、ほぼ当確と見ていいはず。
ただし、天才俳優ダニエル・デイ・ルイス主演のミュージカル「NINE」が思った以上の大評判。
ゴールデン・グローブでは「ドラマ」「ミュージカル」と部門が分かれるので問題ないが、
アカデミー賞では間違いなく「NINE」が対抗馬になるだろう。
他にも、いよいよ公開が迫ってきた「アバター」や
「イングロリアス・バスターズ」(←この作品もほとんどの賞でノミネートされている。
受賞はできていないけど・・・)がノミネートされているが、受賞は難しいだろう。
アカデミー賞は「The Hurt Locker」と「NINE」の一騎打ちとみていい。
ああ、来年2月2日のノミネート発表が待ち遠しい!!!
ウエダでした。
【ニューヨーク映画批評家協会 公式サイト】
http://www.nyfcc.com/
【ロサンゼルス映画批評家協会 公式サイト】
http://www.lafca.net/
【ハリウッド外国人映画記者協会 公式サイト】
http://www.goldenglobes.org/
まずは、ニューヨーク批評家協会賞。
作品賞には意外な作品が輝いた。
かつてジェームズ・キャメロンの奥さんだった、キャスリン・ビグローが監督した
「The Hurt Locker」というイラクでの爆弾処理班にスポットを当てた作品。
町山さんのレビューでは、レイフ・ファインズやガイ・ピアーズが出演しているけど、
ことごとく爆死して、ほとんど無名のジェレミー・レナーが実質的な主人公となるとの事。
キャスリン・ビグローといえば、漢気溢れる「ハート・ブルー」や
シャープの映像設計が印象的な「ブルー・スチール」、バーチャル映像を先取りした
「ストレンジ・デイズ」と、どれも傑作ばかり。
作品賞のみならず、監督賞まで受賞したので、
これは期待が大きい。
ちなみに(さすがに大分年を取ったけど)かなりの美人でもある。
お次は、ロサンゼルス映画批評家協会賞。
こちらも作品・監督共に「The Hurt Locker」でキャスリン・ビグローが受賞。
早くも二冠達成!
そして先日、ゴールデン・グローブ賞のノミネートが発表されたのだが・・・。
こちらでも作品・監督の両部門で「The Hurt Locker」はノミネートされていた!!!
ゴールデン・グローブ賞で受賞すれば、アカデミー受賞は、ほぼ当確と見ていいはず。
ただし、天才俳優ダニエル・デイ・ルイス主演のミュージカル「NINE」が思った以上の大評判。
ゴールデン・グローブでは「ドラマ」「ミュージカル」と部門が分かれるので問題ないが、
アカデミー賞では間違いなく「NINE」が対抗馬になるだろう。
他にも、いよいよ公開が迫ってきた「アバター」や
「イングロリアス・バスターズ」(←この作品もほとんどの賞でノミネートされている。
受賞はできていないけど・・・)がノミネートされているが、受賞は難しいだろう。
アカデミー賞は「The Hurt Locker」と「NINE」の一騎打ちとみていい。
ああ、来年2月2日のノミネート発表が待ち遠しい!!!
ウエダでした。
【ニューヨーク映画批評家協会 公式サイト】
http://www.nyfcc.com/
【ロサンゼルス映画批評家協会 公式サイト】
http://www.lafca.net/
【ハリウッド外国人映画記者協会 公式サイト】
http://www.goldenglobes.org/
2009.12.10 (Thu)
ここのところ、私用で実家に帰る事が多い。
なので、帰るたびに神戸の街をぶらつく。
基本的に何にも変わっていないのだが、
ごくたまに、ちょっとした驚きがある。
例えば、センタープラザをぶらついていると、
裏通りに輸入雑貨が置いてある100円均一ショップを発見。
面白い小物やクオリティーの高い食器など珍しい物があって、
一日中いてもいいくらい面白い。
あとは、神戸の人間なら誰もが知っているナガサワ文具センターが、
ジュンク堂書店の中に移動していたり・・・。
相変わらずマンガ道具の充実具合は素晴らしい。
・・・良く考えれば、驚くほどでもないか。
なので、帰るたびに神戸の街をぶらつく。
基本的に何にも変わっていないのだが、
ごくたまに、ちょっとした驚きがある。
例えば、センタープラザをぶらついていると、
裏通りに輸入雑貨が置いてある100円均一ショップを発見。
面白い小物やクオリティーの高い食器など珍しい物があって、
一日中いてもいいくらい面白い。
あとは、神戸の人間なら誰もが知っているナガサワ文具センターが、
ジュンク堂書店の中に移動していたり・・・。
相変わらずマンガ道具の充実具合は素晴らしい。
・・・良く考えれば、驚くほどでもないか。
先週観た映画(12/01?12/07)の続きを読む
2009.12.03 (Thu)
グラビティ・ワークスの浅賀です。
話題と感想が氾濫してますので、今さら感満点ですが、
マイケルジャクソン“THIS IS IT”についてです。
このTHIS IS ITの最後のライブツアー決定前は
なにかとゴシップネタばかりが目立ってしまい、
自分も芸能ネタのひとつとして傍観していた感がありました。
もともと、マイケルジャクソンといえば、BADやスリラーで
私達の幼少期に旋風を巻き起こしてました。
もっとも、さらに前にはJacson 5で幼少期のマイケルの歌唱力が
世界的に話題で大ヒットしていたわけですので、
ゴシップネタなんて、彼の活躍と才能を考えると、
ほんの一部だったんですよね。
映画を観て、その年齢を感じさせないダンスのキレは顕在で
正直びっくりしました。
ヒット曲の多さも再認識。すべてを口ずさめるので、やっぱりすごいです。
最後のステージを作り上げてゆく過程が映画の内容ですが、
それは、もう、過程ではなく、ステージそのものでした。
スタッフとの会話や制作の途中で、
そのエンターテイメントのプロとしての意識が高さが目立ちました。
素晴らしいステージが見られることは前評判で耳に入っていましたが、
評判通り、というか、以上でした。
また、マイケルの温厚で人の良さが映像を通して伝わってきました。
その優しくて情熱的、
そして思いやりと愛にに溢れた人となりを垣間見ることができがことが
本当に良かったです。
そして、本当に惜しい人が亡くなったんだと実感しました。
ちょう一流のプロは人間性も一流!と考えざるをえない映画でした。
※THIS IS IT 1/23 DVD発売。しっかり、アマゾンでポチリ。
予約しました。
※ギターリストが凄い! テクニックしかり、容姿しかり! いいぞ、オリアンティ。
話題と感想が氾濫してますので、今さら感満点ですが、
マイケルジャクソン“THIS IS IT”についてです。
このTHIS IS ITの最後のライブツアー決定前は
なにかとゴシップネタばかりが目立ってしまい、
自分も芸能ネタのひとつとして傍観していた感がありました。
もともと、マイケルジャクソンといえば、BADやスリラーで
私達の幼少期に旋風を巻き起こしてました。
もっとも、さらに前にはJacson 5で幼少期のマイケルの歌唱力が
世界的に話題で大ヒットしていたわけですので、
ゴシップネタなんて、彼の活躍と才能を考えると、
ほんの一部だったんですよね。
映画を観て、その年齢を感じさせないダンスのキレは顕在で
正直びっくりしました。
ヒット曲の多さも再認識。すべてを口ずさめるので、やっぱりすごいです。
最後のステージを作り上げてゆく過程が映画の内容ですが、
それは、もう、過程ではなく、ステージそのものでした。
スタッフとの会話や制作の途中で、
そのエンターテイメントのプロとしての意識が高さが目立ちました。
素晴らしいステージが見られることは前評判で耳に入っていましたが、
評判通り、というか、以上でした。
また、マイケルの温厚で人の良さが映像を通して伝わってきました。
その優しくて情熱的、
そして思いやりと愛にに溢れた人となりを垣間見ることができがことが
本当に良かったです。
そして、本当に惜しい人が亡くなったんだと実感しました。
ちょう一流のプロは人間性も一流!と考えざるをえない映画でした。
※THIS IS IT 1/23 DVD発売。しっかり、アマゾンでポチリ。
予約しました。
※ギターリストが凄い! テクニックしかり、容姿しかり! いいぞ、オリアンティ。
マイケル・ジャクソン , 映画
2009.12.03 (Thu)
最近、友人の強い勧めで「不毛地帯」を読み始めた。
名作と言われているだけあって、確かに面白いのだが、
HDDレコーダーにドラマを録画しているので、
それを観ちゃえばさっさと分かるじゃん!と言ったところ、
ドラマはかなり端折っているので、原作を読んでからの方が良いとのこと。
しかし、ダメだと言われると観たくなるのが人間というもの。
日々、ドラマを観たい衝動と戦っているのだが、もう時間の問題だ・・・。
名作と言われているだけあって、確かに面白いのだが、
HDDレコーダーにドラマを録画しているので、
それを観ちゃえばさっさと分かるじゃん!と言ったところ、
ドラマはかなり端折っているので、原作を読んでからの方が良いとのこと。
しかし、ダメだと言われると観たくなるのが人間というもの。
日々、ドラマを観たい衝動と戦っているのだが、もう時間の問題だ・・・。
先週観た映画(11/24?11/30)の続きを読む
2009.11.26 (Thu)
先週の土曜日に、友人の結婚式に出席。
そこで大学時代の同窓生と元いた会社の上司と同僚と再会。
それこそ10数年ぶりに再会したわけだが、みんな立派になって・・・。
もっとがんばらないと!と思った矢先に
早速、先週の書き忘れを発見・・・。
追加しときました。
そこで大学時代の同窓生と元いた会社の上司と同僚と再会。
それこそ10数年ぶりに再会したわけだが、みんな立派になって・・・。
もっとがんばらないと!と思った矢先に
早速、先週の書き忘れを発見・・・。
追加しときました。
先週観た映画(11/17?11/23)の続きを読む