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スカ ?[ska] 歴史編
2011.06.08 (Wed)
小説の話が続いたので。
今回は、私の好きな音楽「SKA」について書きたいと思います。

スキ過ぎて長くなりそうなので。。。
2回に分けてご紹介したいと思います。

本日は「歴史編」です。

日本で有名なSKAバンドといえば、、、
東京スカパラダイスオーケストラ
オレスカバンド
あたりじゃないでしょうか?

陽気で楽しく、ノリノリになれちゃう曲。
そしてホーン隊。
全てにおいてパーフェクト。
カッコいいんですっ☆
楽しいんですっ☆

SKAとは??
1960年前後にジャマイカで生まれた音楽スタイルで、
アメリカのR&Bやジャズの要素に影響を受けて成立しました。

豆知識
1966年ジャマイカは、記録的な猛暑に見舞われて
テンポの速いスカにバテてた聴衆がムリー!!
と言って生まれたのが「ロックステディ」や「レゲェ」なのです!
だから、レゲェはゆるゆるなのですっ☆

ロックステディーとは
スカの裏打ちを緩めた音楽で、ラブソングが多く、甘いメロディーが特徴。
レゲェの前身。(スカ→ロックステディー→レゲェ)

また、発祥にもいくつか諸説があります。
感度の悪いラジオだったため、ラジオ放送局からのジャズが飛び飛びで聞こえ
(2・4拍めが強調されて)、誤ってコピーされたという説。

当初ジャマイカでは階級によって、聴く音楽のジャンルが異なっており、
教師達が品行を正す意味合いも込め、ジャズ教育がなされました。
戦後はジャマイカの独立や、海外に普及させようというジャマイカ政府からの支持もあり、
独立を祝うものとしてスカは急速に広がっていきます。

SKAの陽気さは、こういった背景からきてるのですね~!

1969年頃にはスカは姿を消しますが、1980年頃イギリスで息を吹き替えします。
(当時イギリスには、ジャマイカの移民が結構暮らしていたのです。)
その頃イギリスでは、パンクが流行っていました。
(貧富の差が激しいぞ!と反体制的音楽)
移民のジャマイカの人も賛同し、スカにパンク風味を加えた
2TONE(←レーベルの名前)スカが生まれます。

ちなみに、
パンク好きは「パンクス」
スカ好きは「ルードボーイ」
と言われています。

スカと言ったら!
でイメージする白と黒の市松模様は2TONEの象徴であり、
黒人と白人同士の調和、協調だったんです。

人種差別が色濃い時代に、
白人と黒人が一緒に同じバンドに居るのは、珍しいことだったんですね。

…と今回は、ここまでです。


あー。
LIVEに行きたくなってきました…。

もうすぐフェスシーズン到来!!
今年も行けるとイイな~と思ってソワソワしている山崎でした。
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