2010.12.15 (Wed)
昨日、アカデミー賞の前哨戦といわれる
第68回ゴールデン・グローブ賞のノミネートが発表されました。
まだ日本で公開されていない作品ばかりなので、
未見の作品ばかりだけど、独断と偏見で受賞予想をしてみる。
※受賞すると予想したものに★印をつけてます。
【最優秀映画作品賞(ドラマ)】
『ブラック・スワン』
『ザ・ファイター』
『インセプション』
『英国王のスピーチ』★
『ソーシャル・ネットワーク』
イギリスの歴史感動モノは意外に評価が高いので、「英国王のスピーチ」が本命。
同じく「ザ・ファイター」もミッキー・ウォードの半生を描いた人間ドラマだそうだが、
「ロッキー」「レイジング・ブル」くらいのパワーがあれば狙えるかも。
【最優秀主演女優賞(ドラマ)】
ハル・ベリー 『フランキー・アンド・アリス / Frankie and Alice』★
ニコール・キッドマン 『ラビット・ホール / Rabbit Hole』
ジェニファー・ローレンス 『ウィンターズ・ボーン/ Winter’s Bone』
ナタリー・ポートマン 『ブラック・スワン』
ミシェル・ウィリアムズ 『ブルー・バレンタイン / Blue Valentine』
作品自体はよく分からないけど、多重人格障害の女性を演じたハル・ベリーが本命。
個人的にはニコール・キッドマンに穫ってほしいかも。
【最優秀主演男優賞(ドラマ)】
ジェシー・アイゼンバーグ 『ソーシャル・ネットワーク』
コリン・ファース 『英国王のスピーチ』★
ジェームズ・フランコ 『127 アワーズ / 127 Hours』
ライアン・ゴズリング 『ブルー・バレンタイン / Blue Valentine』
マーク・ウォールバーグ 『ザ・ファイター / The Fighter』
イギリス人俳優が大好きなハリウッドなので、
作品の内容が伴えば受賞しやすいのはコリン・ファース。
もしかすると「ディパーテッド」でアカデミーノミネートの経験もある
マーク・ウォルバーグって事も・・・ないか。
【最優秀映画作品賞(ミュージカル・コメディー部門)】
『アリス・イン・ワンダーランド』
『バーレスク』
『キッズ・オールライト』
『RED/レッド』
『ツーリスト』★
前評判の高さでは「ツーリスト」ではないか。
「アリス~」はキモすぎるので個人的には穫らなくてヨシ。
【最優秀主演女優賞(ミュージカル・コメディー部門)】
アネット・ベニング 『キッズ・オールライト』★
アン・ハサウェイ 『ラブ・アンド・アザー・ドラッグス / Love and Other Drugs』
アンジェリーナ・ジョリー 『ツーリスト』
ジュリアン・ムーア 『キッズ・オールライト』
エマ・ストーン 『イージー・エイ / Easy A』
この面子であれば、アカデミー受賞経験のある
アネット・ベニングの存在感が大きい。
次点は・・・アンジーだと色々と都合はいいよね。
【最優秀主演男優賞(ミュージカル・コメディー部門)】
ジョニー・デップ 『アリス・イン・ワンダーランド』
ジョニー・デップ 『ツーリスト』★
ポール・ジアマッティ 『バーニーズ・バージョン/ Barney's Version』
ジェイク・ギレンホール 『ラブ・アンド・アザー・ドラッグス / Love and Other Drugs』
ケヴィン・スペイシー 『カジノ・ジャック / Casino Jack』
こっちはどうみても、ジョニーが本命に見えるけど、
他のノミネート俳優も地味ながらも名優揃い。
全体的に票が散らばるはずなので、僅差ながらもジョニーに票が集まるはず。
ただダブルノミネートされるとジョニー1人で票が割れて、 得票数を減らす事もある。
次点はケヴィン・スペイシーあたりか。
【最優秀監督賞】
ダーレン・アロノフスキー 『ブラック・スワン』
デヴィッド・フィンチャー 『ソーシャル・ネットワーク』
トム・フーパー 『英国王のスピーチ』★
クリストファー・ノーラン 『インセプション』
デヴィッド・O・ラッセル 『ザ・ファイター』
こちらも作品賞同様に歴史モノが好きなハリウッドなら、
「英国王のスピーチ」のトム・フーパーに票が集まるはず。
トリッキーな演出は監督賞に向かないので、ノーランは無い。
デヴィッド・O・ラッセルは有名な嫌われ者だから、
ノミネートされても受賞はできない。
次点はダーレンとフィンチャーあたりか。
【最優秀脚本賞】
ダニー・ボイル、サイモン・ボーフォイ 『127 アワーズ』
リサ・チョロデンコ、スチュアート・ブルムバーグ 『キッズ・オールライト』
クリストファー・ノーラン 『インセプション』★
逆にトリッキーな構成力が評価されやすい脚本賞で
ノーランが受賞するのは大いにある。
ゴールデン・グローブ賞は、外国人記者協会が選出する賞なので、
アカデミー賞よりは開放的な印象がある。
「硫黄島からの手紙」を外国語映画賞カテゴリーに入れて、
受賞に導いたのも英断だった。
今年は、派手さにはかけるものの、
名優たちが顔を出しているのも見どころ。
監督たちもダーレン、フィンチャー、ノーラン、ラッセルと、
新しい世代の監督達が目立ち、新鮮味があって良い。
発表は2011年1月16日。
どれだけ当るか、楽しみ~。
ウエダでした。
第68回ゴールデン・グローブ賞のノミネートが発表されました。
まだ日本で公開されていない作品ばかりなので、
未見の作品ばかりだけど、独断と偏見で受賞予想をしてみる。
※受賞すると予想したものに★印をつけてます。
【最優秀映画作品賞(ドラマ)】
『ブラック・スワン』
『ザ・ファイター』
『インセプション』
『英国王のスピーチ』★
『ソーシャル・ネットワーク』
イギリスの歴史感動モノは意外に評価が高いので、「英国王のスピーチ」が本命。
同じく「ザ・ファイター」もミッキー・ウォードの半生を描いた人間ドラマだそうだが、
「ロッキー」「レイジング・ブル」くらいのパワーがあれば狙えるかも。
【最優秀主演女優賞(ドラマ)】
ハル・ベリー 『フランキー・アンド・アリス / Frankie and Alice』★
ニコール・キッドマン 『ラビット・ホール / Rabbit Hole』
ジェニファー・ローレンス 『ウィンターズ・ボーン/ Winter’s Bone』
ナタリー・ポートマン 『ブラック・スワン』
ミシェル・ウィリアムズ 『ブルー・バレンタイン / Blue Valentine』
作品自体はよく分からないけど、多重人格障害の女性を演じたハル・ベリーが本命。
個人的にはニコール・キッドマンに穫ってほしいかも。
【最優秀主演男優賞(ドラマ)】
ジェシー・アイゼンバーグ 『ソーシャル・ネットワーク』
コリン・ファース 『英国王のスピーチ』★
ジェームズ・フランコ 『127 アワーズ / 127 Hours』
ライアン・ゴズリング 『ブルー・バレンタイン / Blue Valentine』
マーク・ウォールバーグ 『ザ・ファイター / The Fighter』
イギリス人俳優が大好きなハリウッドなので、
作品の内容が伴えば受賞しやすいのはコリン・ファース。
もしかすると「ディパーテッド」でアカデミーノミネートの経験もある
マーク・ウォルバーグって事も・・・ないか。
【最優秀映画作品賞(ミュージカル・コメディー部門)】
『アリス・イン・ワンダーランド』
『バーレスク』
『キッズ・オールライト』
『RED/レッド』
『ツーリスト』★
前評判の高さでは「ツーリスト」ではないか。
「アリス~」はキモすぎるので個人的には穫らなくてヨシ。
【最優秀主演女優賞(ミュージカル・コメディー部門)】
アネット・ベニング 『キッズ・オールライト』★
アン・ハサウェイ 『ラブ・アンド・アザー・ドラッグス / Love and Other Drugs』
アンジェリーナ・ジョリー 『ツーリスト』
ジュリアン・ムーア 『キッズ・オールライト』
エマ・ストーン 『イージー・エイ / Easy A』
この面子であれば、アカデミー受賞経験のある
アネット・ベニングの存在感が大きい。
次点は・・・アンジーだと色々と都合はいいよね。
【最優秀主演男優賞(ミュージカル・コメディー部門)】
ジョニー・デップ 『アリス・イン・ワンダーランド』
ジョニー・デップ 『ツーリスト』★
ポール・ジアマッティ 『バーニーズ・バージョン/ Barney's Version』
ジェイク・ギレンホール 『ラブ・アンド・アザー・ドラッグス / Love and Other Drugs』
ケヴィン・スペイシー 『カジノ・ジャック / Casino Jack』
こっちはどうみても、ジョニーが本命に見えるけど、
他のノミネート俳優も地味ながらも名優揃い。
全体的に票が散らばるはずなので、僅差ながらもジョニーに票が集まるはず。
ただダブルノミネートされるとジョニー1人で票が割れて、 得票数を減らす事もある。
次点はケヴィン・スペイシーあたりか。
【最優秀監督賞】
ダーレン・アロノフスキー 『ブラック・スワン』
デヴィッド・フィンチャー 『ソーシャル・ネットワーク』
トム・フーパー 『英国王のスピーチ』★
クリストファー・ノーラン 『インセプション』
デヴィッド・O・ラッセル 『ザ・ファイター』
こちらも作品賞同様に歴史モノが好きなハリウッドなら、
「英国王のスピーチ」のトム・フーパーに票が集まるはず。
トリッキーな演出は監督賞に向かないので、ノーランは無い。
デヴィッド・O・ラッセルは有名な嫌われ者だから、
ノミネートされても受賞はできない。
次点はダーレンとフィンチャーあたりか。
【最優秀脚本賞】
ダニー・ボイル、サイモン・ボーフォイ 『127 アワーズ』
リサ・チョロデンコ、スチュアート・ブルムバーグ 『キッズ・オールライト』
クリストファー・ノーラン 『インセプション』★
逆にトリッキーな構成力が評価されやすい脚本賞で
ノーランが受賞するのは大いにある。
ゴールデン・グローブ賞は、外国人記者協会が選出する賞なので、
アカデミー賞よりは開放的な印象がある。
「硫黄島からの手紙」を外国語映画賞カテゴリーに入れて、
受賞に導いたのも英断だった。
今年は、派手さにはかけるものの、
名優たちが顔を出しているのも見どころ。
監督たちもダーレン、フィンチャー、ノーラン、ラッセルと、
新しい世代の監督達が目立ち、新鮮味があって良い。
発表は2011年1月16日。
どれだけ当るか、楽しみ~。
ウエダでした。
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