2010.07.28 (Wed)
夏の超大作がひとしきり公開し終わりましたが、
どの作品が勝利するのでしょうか。
真っ先に公開された「踊る大捜査線3」は、
前2作ほどの客足は伸びず、興収100億には届かない可能性が出てきたとの事。
「アリエッティ」は快調に成績を伸ばしており、2週目で30億に届く勢い。
こちらは興収100億に期待がかかる。
最近元気がなかった洋画勢では「インセプション」が
6日間でおよそ8億円の成績で久しぶりに国内ランキング1位に。
予想としては、
1.「アリエッティ」
2.「踊る大捜査線3」
3.「トイ・ストーリー3」
4.「告白」
5.「インセプション」
てな感じかな、と。
しかし「告白」の評判が良すぎて、ロングラン上映に突入。
まわりでも観る人観る人絶賛なので、観なければと思っているのだが、
私には「ハング・オーバー」が・・・。
06/14~19
ナシ
06/20
【我が家の歴史(2010)】
4月に録画しておいたのを一気観。
多少荒っぽい感じはするけど、
昭和の偉人、有名人を登場させて、
ひとつの家族の歴史を面白可笑しく楽しめる。
テレビドラマだから、
クオリティーが低いとかいう事はなく、
柴崎コウや西田敏行、富司純子、佐藤浩市など
キャストが本当に良い。
登場人物の行動には、非常に無理があって、
説明不足なものがいくつかあるのだが、
完全にドラマ部分のディテールは捨てて、
コメディに徹したんだと思う。
これはこれで正解かと。
しかし、堀北真希の可愛さはネ申。
06/21~30
映画館にも行けず、DVDも観れず。
観たいものは色々とあるのに、観れない・・・。
07/01~17
ハング・オーバー、トイ・ストーリー3、プレデターズ!!!!
どれも観に行けてない!!!
特にハング・オーバーはめちゃくちゃ観たかったのにぃ!!!
終わってしまう~(泣)
07/18
【インセプション(2010)】
待望のノーラン最新作。
どれだけ忙しくても、
これだけは絶対に観ようと心に決めていただけに、
期待値はめちゃくちゃ高かった。
大体期待しすぎると、期待を下回る事が多いのだが、
そこは傑作「ダークナイト」のノーラン作品だけに、
全く無問題。
開幕早々、スピーディーかつ意味ありげな展開で、
1カットも見逃せない緊張感。
どうしても注意して観てしまうのは、
細かい映像設計やセリフのミスリードで、
レイヤリングが行われているせいだ。
オープニングからテンポも良く、
かつ他人の夢にダイブする仕組みを当たり前かのように、
ササっと説明して、本作の軸となる重要なミッションに入っていく。
そのミッションとは、渡辺謙演じるライバル企業の御曹司の夢に
入り込んで、破綻に導くようにインセプション(刷り込み)を行うというもの。
よく分からないが、非常に難易度の高いミッションらしく、
ディカプリオがその筋のエキスパートに声をかけたり、
女子大生をテストをしたりして、チーム・ディカプリオが結成される。
それと平行して悪夢に悩まされるディカプリオも執拗に描いていて、
これが伏線になっていき、話が複雑になってくる。
さらに、ミッションの肝となるのが、夢の中の夢に入って行き、
最終的には5段階の夢に潜り込む。
現実世界に近い夢ほど時間の感覚は短く、深いほど長く感じる設定。
これが非常にこんがらがるのだが、その複雑さが楽しい。
モンタージュでしかなし得ない仕掛けを用意して、
かつストーリーを楽しませる点においては、
「メメント」的な作品でもある。
最終的にはディカプリオの悪夢、渡辺謙の思惑、御曹司の葛藤が
テンポ良く描かれて、アッという間にクライマックスを迎える。
視覚効果などは、それほどのクオリティーでも無いのだが、
エッシャーのだまし絵を映像で表現したカットがあったり、
明らかに「ユア・アイズ・オンリー」へのオマージュと
取れる雪山でのアクションがあったりと、コアなファンもピンと来る作り。
ラストカットは観た人に聞くと大半が同じ見解になるのだが、
意図的にミスリードされているような気がするのも、
ノーラン作品ならでは。
何度でも観たくなる作品だ。
とはいえ、時間もお金もそんなにないので、
早くDVDになってほしかったりする。
今週は「機動戦士ガンダム 第08MS小隊」を
全巻借りたので、一気に観切るぞ!!!
「ハングオーバー」が8/6までやってる!!!!
観に行かなければ!!!!!
ウエダでした。
どの作品が勝利するのでしょうか。
真っ先に公開された「踊る大捜査線3」は、
前2作ほどの客足は伸びず、興収100億には届かない可能性が出てきたとの事。
「アリエッティ」は快調に成績を伸ばしており、2週目で30億に届く勢い。
こちらは興収100億に期待がかかる。
最近元気がなかった洋画勢では「インセプション」が
6日間でおよそ8億円の成績で久しぶりに国内ランキング1位に。
予想としては、
1.「アリエッティ」
2.「踊る大捜査線3」
3.「トイ・ストーリー3」
4.「告白」
5.「インセプション」
てな感じかな、と。
しかし「告白」の評判が良すぎて、ロングラン上映に突入。
まわりでも観る人観る人絶賛なので、観なければと思っているのだが、
私には「ハング・オーバー」が・・・。
06/14~19
ナシ
06/20
【我が家の歴史(2010)】
4月に録画しておいたのを一気観。
多少荒っぽい感じはするけど、
昭和の偉人、有名人を登場させて、
ひとつの家族の歴史を面白可笑しく楽しめる。
テレビドラマだから、
クオリティーが低いとかいう事はなく、
柴崎コウや西田敏行、富司純子、佐藤浩市など
キャストが本当に良い。
登場人物の行動には、非常に無理があって、
説明不足なものがいくつかあるのだが、
完全にドラマ部分のディテールは捨てて、
コメディに徹したんだと思う。
これはこれで正解かと。
しかし、堀北真希の可愛さはネ申。
06/21~30
映画館にも行けず、DVDも観れず。
観たいものは色々とあるのに、観れない・・・。
07/01~17
ハング・オーバー、トイ・ストーリー3、プレデターズ!!!!
どれも観に行けてない!!!
特にハング・オーバーはめちゃくちゃ観たかったのにぃ!!!
終わってしまう~(泣)
07/18
【インセプション(2010)】
待望のノーラン最新作。
どれだけ忙しくても、
これだけは絶対に観ようと心に決めていただけに、
期待値はめちゃくちゃ高かった。
大体期待しすぎると、期待を下回る事が多いのだが、
そこは傑作「ダークナイト」のノーラン作品だけに、
全く無問題。
開幕早々、スピーディーかつ意味ありげな展開で、
1カットも見逃せない緊張感。
どうしても注意して観てしまうのは、
細かい映像設計やセリフのミスリードで、
レイヤリングが行われているせいだ。
オープニングからテンポも良く、
かつ他人の夢にダイブする仕組みを当たり前かのように、
ササっと説明して、本作の軸となる重要なミッションに入っていく。
そのミッションとは、渡辺謙演じるライバル企業の御曹司の夢に
入り込んで、破綻に導くようにインセプション(刷り込み)を行うというもの。
よく分からないが、非常に難易度の高いミッションらしく、
ディカプリオがその筋のエキスパートに声をかけたり、
女子大生をテストをしたりして、チーム・ディカプリオが結成される。
それと平行して悪夢に悩まされるディカプリオも執拗に描いていて、
これが伏線になっていき、話が複雑になってくる。
さらに、ミッションの肝となるのが、夢の中の夢に入って行き、
最終的には5段階の夢に潜り込む。
現実世界に近い夢ほど時間の感覚は短く、深いほど長く感じる設定。
これが非常にこんがらがるのだが、その複雑さが楽しい。
モンタージュでしかなし得ない仕掛けを用意して、
かつストーリーを楽しませる点においては、
「メメント」的な作品でもある。
最終的にはディカプリオの悪夢、渡辺謙の思惑、御曹司の葛藤が
テンポ良く描かれて、アッという間にクライマックスを迎える。
視覚効果などは、それほどのクオリティーでも無いのだが、
エッシャーのだまし絵を映像で表現したカットがあったり、
明らかに「ユア・アイズ・オンリー」へのオマージュと
取れる雪山でのアクションがあったりと、コアなファンもピンと来る作り。
ラストカットは観た人に聞くと大半が同じ見解になるのだが、
意図的にミスリードされているような気がするのも、
ノーラン作品ならでは。
何度でも観たくなる作品だ。
とはいえ、時間もお金もそんなにないので、
早くDVDになってほしかったりする。
今週は「機動戦士ガンダム 第08MS小隊」を
全巻借りたので、一気に観切るぞ!!!
「ハングオーバー」が8/6までやってる!!!!
観に行かなければ!!!!!
ウエダでした。
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