2010.03.18 (Thu)
2月に入って、あまり映画を観てないのだが、
ついに禁断症状が出てきた。
しかし、先日、ガンダムシリーズの新作「機動戦士ガンダムUC」を観たのだが、
これが奇跡的に面白い。
早く続きを!と思ったら、今年の秋リリース予定って・・・。
あんまりだ・・・。
それまではDVDがすり切れるまで、第1話を観るしかないということか。
02/15~02/27 ナシ
02/28
【喰霊-零-(2008)】
携帯サイトの無料視聴を観たら、ハマってしまった。
原作のマンガがあるらしいのだが、マンガで描かれるストーリーの前日譚に
なっているとの事で、マンガを知らなくても充分楽しめる。
ゾンビみたいな悪霊を退治する環境省・自然環境局・超自然災害対策室の活躍を描くのだが、なんかゲームっぽいストーリーだなぁ、なんて結構ナメて観始めたのだが、クライマックスで大どんでん返しが!!!!
完全なミスリードで、しっかりと騙されてしまった。
しかも、そこからストーリーが逆行していくという、
構成もなかなかのもの。
第1話のクライマックスに、どうやって至ったのかが、
いかにもアニメっぽいテイストを交えながら描かれる。
第1話の大仕掛けで、すっかりハマってしまい、
一気に観てしまった。
とはいえ、一話200円だから、全12話観ると、
来月の請求がエラい事になってしまう。危ない危ない。
続きはレンタルして観ようっと。
03/01
【未来世紀ブラジル アメリカ公開版(1985)】
「Dr.パルナッサスの鏡」を観てから、異常に観たくなっていたので、鑑賞。
しかも、字幕無しのUS版レーザーディスクで(笑)
そう、アメリカ国内で公開されたバージョンはラストが違うのだ。
といっても、ストーリーはほぼ変わらないのだが、ラストカットが少し違うというもの。
ほんの少し、オリジナルの絶望的なラストが、ほんの少し希望的になるくらい。
このバージョンはギリアム自身は認めていないバージョンなのだが、
ラストカットが印象的な上に、ランニングタイムが短縮されているので、
微妙にテンポが良くなっている。
個人的にはこっちも捨て難いのだ。
字幕が無い分、複雑に構成された凝りに凝ったビジュアルを
集中して観れたので、すごく良かった。
オープニングのミニチュア丸出しの画面設計など、当初はイマジネーションに技術が着いていってないだけじゃないか、と思っていたけど、今となってはのギャップすら計算なんじゃないかと思える。
このビジュアルセンスこそがギリアムの持ち味なわけで、「Dr.パルナッサスの鏡」はそれをCGで表現できた記念すべき作品なのではないかと思えた。
あと、音楽は、「リーサル・ウエポン」や「ダイ・ハード」で有名な故マイケル・ケイメン。
メジャー作品を手掛けつつも、こういった個性的な作品にも名スコアを提供するケイメンは、本当に貴重な存在だった。
この作品を観ながら、つくづく残念に思った。
あと、デ・ニーロが神出鬼没なテロリストを演じているのだが、
ラストの消失シーンは今観てもゾッとする演出。
ファンタジックでありながら、アイデンティティーすら消えてなくなってしまうような、絶望的なカットのひとつだ。
こういうカットが撮れるギリアムは本当の天才なんだと思う。
最近、あまり映画を観れていないので、
ちょっと禁断症状が・・・。
この連休は「ハート・ロッカー」を観る予定。
って、意外とやってるとこ少ないんだな~。
配給会社ですら「アバター」がアカデミー賞獲ると思ってたって事か?
ウエダでした。
ついに禁断症状が出てきた。
しかし、先日、ガンダムシリーズの新作「機動戦士ガンダムUC」を観たのだが、
これが奇跡的に面白い。
早く続きを!と思ったら、今年の秋リリース予定って・・・。
あんまりだ・・・。
それまではDVDがすり切れるまで、第1話を観るしかないということか。
02/15~02/27 ナシ
02/28
【喰霊-零-(2008)】
携帯サイトの無料視聴を観たら、ハマってしまった。
原作のマンガがあるらしいのだが、マンガで描かれるストーリーの前日譚に
なっているとの事で、マンガを知らなくても充分楽しめる。
ゾンビみたいな悪霊を退治する環境省・自然環境局・超自然災害対策室の活躍を描くのだが、なんかゲームっぽいストーリーだなぁ、なんて結構ナメて観始めたのだが、クライマックスで大どんでん返しが!!!!
完全なミスリードで、しっかりと騙されてしまった。
しかも、そこからストーリーが逆行していくという、
構成もなかなかのもの。
第1話のクライマックスに、どうやって至ったのかが、
いかにもアニメっぽいテイストを交えながら描かれる。
第1話の大仕掛けで、すっかりハマってしまい、
一気に観てしまった。
とはいえ、一話200円だから、全12話観ると、
来月の請求がエラい事になってしまう。危ない危ない。
続きはレンタルして観ようっと。
03/01
【未来世紀ブラジル アメリカ公開版(1985)】
「Dr.パルナッサスの鏡」を観てから、異常に観たくなっていたので、鑑賞。
しかも、字幕無しのUS版レーザーディスクで(笑)
そう、アメリカ国内で公開されたバージョンはラストが違うのだ。
といっても、ストーリーはほぼ変わらないのだが、ラストカットが少し違うというもの。
ほんの少し、オリジナルの絶望的なラストが、ほんの少し希望的になるくらい。
このバージョンはギリアム自身は認めていないバージョンなのだが、
ラストカットが印象的な上に、ランニングタイムが短縮されているので、
微妙にテンポが良くなっている。
個人的にはこっちも捨て難いのだ。
字幕が無い分、複雑に構成された凝りに凝ったビジュアルを
集中して観れたので、すごく良かった。
オープニングのミニチュア丸出しの画面設計など、当初はイマジネーションに技術が着いていってないだけじゃないか、と思っていたけど、今となってはのギャップすら計算なんじゃないかと思える。
このビジュアルセンスこそがギリアムの持ち味なわけで、「Dr.パルナッサスの鏡」はそれをCGで表現できた記念すべき作品なのではないかと思えた。
あと、音楽は、「リーサル・ウエポン」や「ダイ・ハード」で有名な故マイケル・ケイメン。
メジャー作品を手掛けつつも、こういった個性的な作品にも名スコアを提供するケイメンは、本当に貴重な存在だった。
この作品を観ながら、つくづく残念に思った。
あと、デ・ニーロが神出鬼没なテロリストを演じているのだが、
ラストの消失シーンは今観てもゾッとする演出。
ファンタジックでありながら、アイデンティティーすら消えてなくなってしまうような、絶望的なカットのひとつだ。
こういうカットが撮れるギリアムは本当の天才なんだと思う。
最近、あまり映画を観れていないので、
ちょっと禁断症状が・・・。
この連休は「ハート・ロッカー」を観る予定。
って、意外とやってるとこ少ないんだな~。
配給会社ですら「アバター」がアカデミー賞獲ると思ってたって事か?
ウエダでした。
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