ska
2011.06.15 (Wed)
先週に引き続きSKAネタです。
今回は「服装 リズム」編です。
【服装】
SKA好きのユニフォーム的存在。
黒いスーツに細いネクタイを身に付けて、ポークパイハットをかぶったスタイル。
ポロシャツやサスペンダーも特徴の一つです。
このSTYLEはルードボーイと呼ばれるギャングの真似をして誕生しました。
【リズム】
ドラム、ベース、ギター、キーボード+ホーン(サックス、トランペット、トロンボーンなどの管楽器)によって装飾を施す構成で、裏拍を強調したンチャッ、ンチャッ、ンチャッ、というテンポの速い2ビートが特徴です。
※裏拍
4拍子のリズムは普通「1・2・3・4・」で構成されています。
この数字の部分を「オモテ拍」と言い、数字のあいだ(「・」にあたるところ)を「ウラ拍」と言います。このウラ泊のタイミングで、楽器をかき鳴らす行為が「裏打ち」と呼ばれています。
また、SKAバンドには必ずと言っていいほど
チキチッチチキチッチチキチッチチキ チッチチキチッチチキチッチチキチッチチキチッチチキチッチ …
や
ハッ!ハッ!
といった掛け声で観客を煽る人がいます。
この煽りは、SKAには欠かせないパートの一つで、
「アジテーター」といいます。
※アジテート
扇動・・行動を起こすようにあおりたてる
この煽りがある事でskaがさらに楽しい音楽になるのです!
また、スカダンスも魅力の一つです。
見ているだけでも楽しくなれちゃいますし、
参加したらもっと楽しいっ!
私の好きなスカパンクは、モッシュダイブがプラスされます。
足を踏まれ、押し合いへし合い、頭上からは人が降ってくる…
LIVE後はアザだらけですw
(←モッシュピットから離れて参加すれば安全です。)
音楽やファッションの裏には、やはり歴史的な意味がつきものなのですっ。
日頃気にせず聴いたり、着たりしていますが、
歴史を紐解くと、なかなか面白かったりするのですっ。
音楽って素晴らしい♪
以上
SKA大好き山崎でした。
今回は「服装 リズム」編です。
【服装】
SKA好きのユニフォーム的存在。
黒いスーツに細いネクタイを身に付けて、ポークパイハットをかぶったスタイル。
ポロシャツやサスペンダーも特徴の一つです。
このSTYLEはルードボーイと呼ばれるギャングの真似をして誕生しました。
【リズム】
ドラム、ベース、ギター、キーボード+ホーン(サックス、トランペット、トロンボーンなどの管楽器)によって装飾を施す構成で、裏拍を強調したンチャッ、ンチャッ、ンチャッ、というテンポの速い2ビートが特徴です。
※裏拍
4拍子のリズムは普通「1・2・3・4・」で構成されています。
この数字の部分を「オモテ拍」と言い、数字のあいだ(「・」にあたるところ)を「ウラ拍」と言います。このウラ泊のタイミングで、楽器をかき鳴らす行為が「裏打ち」と呼ばれています。
また、SKAバンドには必ずと言っていいほど
チキチッチチキチッチチキチッチチキ チッチチキチッチチキチッチチキチッチチキチッチチキチッチ …
や
ハッ!ハッ!
といった掛け声で観客を煽る人がいます。
この煽りは、SKAには欠かせないパートの一つで、
「アジテーター」といいます。
※アジテート
扇動・・行動を起こすようにあおりたてる
この煽りがある事でskaがさらに楽しい音楽になるのです!
また、スカダンスも魅力の一つです。
見ているだけでも楽しくなれちゃいますし、
参加したらもっと楽しいっ!
私の好きなスカパンクは、モッシュダイブがプラスされます。
足を踏まれ、押し合いへし合い、頭上からは人が降ってくる…
LIVE後はアザだらけですw
(←モッシュピットから離れて参加すれば安全です。)
音楽やファッションの裏には、やはり歴史的な意味がつきものなのですっ。
日頃気にせず聴いたり、着たりしていますが、
歴史を紐解くと、なかなか面白かったりするのですっ。
音楽って素晴らしい♪
以上
SKA大好き山崎でした。
2011.06.08 (Wed)
小説の話が続いたので。
今回は、私の好きな音楽「SKA」について書きたいと思います。
スキ過ぎて長くなりそうなので。。。
2回に分けてご紹介したいと思います。
本日は「歴史編」です。
日本で有名なSKAバンドといえば、、、
東京スカパラダイスオーケストラ
オレスカバンド
あたりじゃないでしょうか?
陽気で楽しく、ノリノリになれちゃう曲。
そしてホーン隊。
全てにおいてパーフェクト。
カッコいいんですっ☆
楽しいんですっ☆
SKAとは??
1960年前後にジャマイカで生まれた音楽スタイルで、
アメリカのR&Bやジャズの要素に影響を受けて成立しました。
豆知識
1966年ジャマイカは、記録的な猛暑に見舞われて
テンポの速いスカにバテてた聴衆がムリー!!
と言って生まれたのが「ロックステディ」や「レゲェ」なのです!
だから、レゲェはゆるゆるなのですっ☆
ロックステディーとは
スカの裏打ちを緩めた音楽で、ラブソングが多く、甘いメロディーが特徴。
レゲェの前身。(スカ→ロックステディー→レゲェ)
また、発祥にもいくつか諸説があります。
感度の悪いラジオだったため、ラジオ放送局からのジャズが飛び飛びで聞こえ
(2・4拍めが強調されて)、誤ってコピーされたという説。
当初ジャマイカでは階級によって、聴く音楽のジャンルが異なっており、
教師達が品行を正す意味合いも込め、ジャズ教育がなされました。
戦後はジャマイカの独立や、海外に普及させようというジャマイカ政府からの支持もあり、
独立を祝うものとしてスカは急速に広がっていきます。
SKAの陽気さは、こういった背景からきてるのですね~!
1969年頃にはスカは姿を消しますが、1980年頃イギリスで息を吹き替えします。
(当時イギリスには、ジャマイカの移民が結構暮らしていたのです。)
その頃イギリスでは、パンクが流行っていました。
(貧富の差が激しいぞ!と反体制的音楽)
移民のジャマイカの人も賛同し、スカにパンク風味を加えた
2TONE(←レーベルの名前)スカが生まれます。
ちなみに、
パンク好きは「パンクス」
スカ好きは「ルードボーイ」
と言われています。
スカと言ったら!
でイメージする白と黒の市松模様は2TONEの象徴であり、
黒人と白人同士の調和、協調だったんです。
人種差別が色濃い時代に、
白人と黒人が一緒に同じバンドに居るのは、珍しいことだったんですね。
…と今回は、ここまでです。
あー。
LIVEに行きたくなってきました…。
もうすぐフェスシーズン到来!!
今年も行けるとイイな~と思ってソワソワしている山崎でした。
今回は、私の好きな音楽「SKA」について書きたいと思います。
スキ過ぎて長くなりそうなので。。。
2回に分けてご紹介したいと思います。
本日は「歴史編」です。
日本で有名なSKAバンドといえば、、、
東京スカパラダイスオーケストラ
オレスカバンド
あたりじゃないでしょうか?
陽気で楽しく、ノリノリになれちゃう曲。
そしてホーン隊。
全てにおいてパーフェクト。
カッコいいんですっ☆
楽しいんですっ☆
SKAとは??
1960年前後にジャマイカで生まれた音楽スタイルで、
アメリカのR&Bやジャズの要素に影響を受けて成立しました。
豆知識
1966年ジャマイカは、記録的な猛暑に見舞われて
テンポの速いスカにバテてた聴衆がムリー!!
と言って生まれたのが「ロックステディ」や「レゲェ」なのです!
だから、レゲェはゆるゆるなのですっ☆
ロックステディーとは
スカの裏打ちを緩めた音楽で、ラブソングが多く、甘いメロディーが特徴。
レゲェの前身。(スカ→ロックステディー→レゲェ)
また、発祥にもいくつか諸説があります。
感度の悪いラジオだったため、ラジオ放送局からのジャズが飛び飛びで聞こえ
(2・4拍めが強調されて)、誤ってコピーされたという説。
当初ジャマイカでは階級によって、聴く音楽のジャンルが異なっており、
教師達が品行を正す意味合いも込め、ジャズ教育がなされました。
戦後はジャマイカの独立や、海外に普及させようというジャマイカ政府からの支持もあり、
独立を祝うものとしてスカは急速に広がっていきます。
SKAの陽気さは、こういった背景からきてるのですね~!
1969年頃にはスカは姿を消しますが、1980年頃イギリスで息を吹き替えします。
(当時イギリスには、ジャマイカの移民が結構暮らしていたのです。)
その頃イギリスでは、パンクが流行っていました。
(貧富の差が激しいぞ!と反体制的音楽)
移民のジャマイカの人も賛同し、スカにパンク風味を加えた
2TONE(←レーベルの名前)スカが生まれます。
ちなみに、
パンク好きは「パンクス」
スカ好きは「ルードボーイ」
と言われています。
スカと言ったら!
でイメージする白と黒の市松模様は2TONEの象徴であり、
黒人と白人同士の調和、協調だったんです。
人種差別が色濃い時代に、
白人と黒人が一緒に同じバンドに居るのは、珍しいことだったんですね。
…と今回は、ここまでです。
あー。
LIVEに行きたくなってきました…。
もうすぐフェスシーズン到来!!
今年も行けるとイイな~と思ってソワソワしている山崎でした。