html5
2012.07.04 (Wed)
グラビティ・ワークスの浅賀です。同級生が地元で営んでいる日本料理屋さんのホームページを制作しました。
埼玉県東松山市から築地に食材を直接買い付けて新鮮な海産物を提供する(海無し県で!)日本料理店『磯料理 助六』です。
http://sukeroku4147.com/
サイトは、美味しさを迫力をもって伝えるために、ブラウザ画面の大きさに追随して新たに撮影したしずる写真をめいっぱいに表示しています。
このサイトはhtml5での制作です。html5の特徴として、動画やアニメーションの表現を先に思い描きがちです。ですが、地味ながら特筆すべき多きな特徴は文章構造を整理して、セマンティックを明確に出来る、ということではないでしょうか。
飲食店のWEBサイトの役割は昨今大きく変わったと思います。“ぐるナビ”や“食べログ”が基本情報を押さえ、検索エンジンによる検索結果でも上位に表示されることがしばしばです。ぐるナビや食べログに掲載されていない情報を掲載したり、ブランディングを意識し、また、最新の情報を発信することで全体的に差別化をはかっています。ひいてはページへの来訪者を増やし、来店を促すことが大きな役割だと考えられます。
今回もそんな点に気をつけたつもりなのです。まだまだ改善の余地はありそうですので商売繁盛のために、改良を重ねたいと思います。
http://sukeroku4147.com/
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2012.02.01 (Wed)
グラビティ・ワークスの浅賀です。
先日、html5とCSS3のセミナーに参加してきました。私は業務としては実際にコーディングすることはありません、というか、できません。ですが、概要としてポイントをつかむ事は必要と考えての参加です。
CSS3では、CSSでの表現範囲がかなり増えました。角丸や影、グラデーションなどです。画像書き出しの手間が省けたり、画像の使用を少なくできる分ページを軽くできそうです。スマフォコンテンツなどにも有用そうです。
ただ、あまりCSS3での表現にこだわりすぎると、自分の中でデザインに限界を作ってしまいそうなので注意が必要そうです。技術ありき、ではなく、ユーザビリティや訴求力などでデザインをしていくことに心がけたいですね。
html5はある種、衝撃的でした。こんなにも文章構造をかなり詳細にマークアップできるため、要素の役割がかなりはっきりするのか、とびっくりしました。表示した状態だけでなく、マークアップ状態でもページの文脈が読み取れる、という訳です。html4、xhtml1とはかなり違います。とはいうものの、マークアップ自体がものすごくスキルが必要、ということではなさそうです。まずは、ページの構造を読み取り、それを構造化していくことが今以上に必要となりますので、エンジニアにはマークアップ技術の他、理解力が必要となりそうです。これは難しいです。個々の理解の深さや方向の違いなどでマークアップする構造も違ってくる、ということです。ですので、構造を読み取ることに迷ったらひとりで解決するのではなくチームで相談して意見交換し解決する事をおすすめしていたのが印象的でしたす。
また、html5がマルチデバイスの共通プラットフォームになりえる、ということも印象的でした。PC、スマフォ、タブレット、はもちろん、電子書籍、家電、自動車など。これはビジネスチャンスが増えるとともに、今取り組めばメリットがありそうです。いや、取り組まないとおいていかれてしまうのかもしれません。
ちょっと遅いかもしれませんが、html5、CSS3に本格的に取り組む時が来た、と認識できた、そんなセミナーでした。