Flash:MCの明度を変更する
2009.08.11
アクションスクリプトを使って MC の明度を
変更する方法です。
Flash8 以降が対応しています。

まずはクラスの読み込み。
フレームの頭に次のように書きます。

import flash.geom.ColorTransform;


次にどのように変化させるかを設定します。

var w = 155;
var color_tf : ColorTransform = new ColorTransform(1.0, 1.0, 1.0, 1.0, w, w, w, 0);



new ColorTransform の後には8つの数値が入ります。
※これは、MC のプロパティから「カラー」→「詳細」を
選択したときに設定できる数値8つに対応していて、
それぞれを設定することで MC の色を変化させることができます。
アルファの乗算(-1.0~1.0)、アルファの加算
(-255~255)、の順に並んでいます。

今回は明度を変えたいので、赤・緑・青の加算の値が同じになるようにします。
変数 w が 255 なら完全に白、-255 なら完全に黒になります。


最後に、MC にその数値を適応します。

MC.transform.colorTransform = color_tf;


これで MC の明度が変更されます。


文章ばかりでわかりにくいので、サンプルを付けてみました^^;
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Flash:MCを簡単に動かせるTweenクラス
2009.07.13
最近思わぬところで、Tween クラスというモノの存在を知りました。

クラスに関してはあまり使うことがなく、便利らしいと知りつつもスルーしていたのですが・・
MC の移動が簡単にできると知って、少し気になってきました。

この Tween クラスの何が便利なのかというと、たとえば、
通常 onEnterFrame を使って座標を変化させるところを、開始座標と終了座標を入れるだけで動かせたりします。
しかも、パラメーターで動作時間やイージングの設定などもできます。


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Flash:シェイプトゥイーンのコツ
2009.03.31
コツというか、単に機能の紹介なんですが。
シェイプトゥイーンというのは、Flash内で作ったグラフィックの形や色を変えるアレです。

例えば、

のような形から


こう変形させたいとき、
シェイプトゥイーンの始めと終わりをこの形にします。

が、これだけだと

このように良くわからない動きで変形します・・ ちゃんと指定した形にはなるんですが。

なのでどうすれば良いかというと、シェイプヒントという機能を使います。

トゥイーン始めのキーフレームを選択した状態で、メニューから「修正」→「シェイプ」→「シェイプヒントの追加」と押します。
すると、ステージ上に赤いポイントが表示されます。
Flashはこのポイントを基準にして、グラフィックをうまく変形させるというわけですね。
なので始まりと終わりのキーフレームで都合がつくように、ポイントを移動させましょう。
数の目安は基本的には2つ、形が複雑な場合は3つくらいで十分なようです。


これで、自然な変形をするようになりました。

変形がうまくいかないときは試してみてください。
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Flash:音楽再生ボタン
2009.03.26
フラッシュで、最低限の音楽再生の機能をつけてみました。

また使うときがありそうなのでメモっておきます。

仕様としては、

・ボタンは再生/停止ボタン1つのみ(切り替え)
・ロードが終わったら再生可能
・再生中にボタンを押すと一時停止、もう一度押すとそこから再生
・最後まで再生してからボタンを押すと最初から再生

こんな感じです。
再生中のボタン操作は、一時停止と完全停止とどっちがいいんでしょう?


ちょっと長そうなので続きます


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Flash:getURLがうまく機能しない
2009.03.10
先日、getURLに関してとても困ったことがあったので、忘れないうちにまとめておきます。
どういうことかというと、
Flashでナビゲーションを作り、_self で別ページに飛ばそうとしたところ、getURLそのものが機能しなくなってしまうというものです;
カーソルの形だけは指に変わるんですが、クリックしてもなにも起きない・・。
_blank で飛ばすのだけは有効でした。

それについて探してみたところ、Adobe のサポートに以下のような記事が。

・HTML ページに埋め込まれた SWF からのリンクが機能しない場合がある


この記事によると、どうやら次の条件が重なったときに起こる現象らしい。

・Flash Player 9 である
・SWFファイルがホストの HTML ページと異なるドメインにある

もしくは

・HTML パラメータの AllowScriptAccess が [never] に設定されている


Flash Player 9 で実装された、セキュリティシステムだそうです^^;

今回の場合は別ドメインの部分が引っ掛かっていたんですね。

これを解決するには、
Flashを読み込んでいる <object> タグ内に<param name="allowScriptAccess" value="always">を追加、さらに<embed>タグに「allowScriptAccess="always"」を追加することで解決できます。

記事を読む限りだと、Flash Player のバージョンを8に落とすだけでも解決できそうですね。
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