2008.10.30
更新のたびに画像を差し替えるサイトで、かつ画像の縦幅が毎回変わるような場合。
<img>タグの height の値を指定してしまうと更新のたびに変えなくてはいけなくなってしまうので、最初から height を入れない、という方法を取ることにしました(指定しなければ勝手に画像のサイズになるので)。
ですがこの<img>タグのサイズ指定、入れなければならないものという認識があったので、実際のところどうなのか調べてみました。
するとどうやら、サイズ指定は必須ではなく任意、のようなのです。
HTMLチェッカーにかけてみても、エラーなどは出ませんでした。
では何故入れるのかというと、ちゃんとメリットがあるようです。
・ページの表示速度が上がる
・ページ読み込み中と読み込み後とで、レイアウト崩れが起きない
(画像が読みこまれた瞬間にテキストがずれるとか、そういうのが防げる)
表示速度はほとんど変わらないようですが、レイアウト崩れのほうは、重いページでは多少関わってくるかもしれません。
基本は入れるようにして、画像サイズが変わる可能性がある部分は外す、という形が一番良さそうですね。
おっしーでした。
<img>タグの height の値を指定してしまうと更新のたびに変えなくてはいけなくなってしまうので、最初から height を入れない、という方法を取ることにしました(指定しなければ勝手に画像のサイズになるので)。
ですがこの<img>タグのサイズ指定、入れなければならないものという認識があったので、実際のところどうなのか調べてみました。
するとどうやら、サイズ指定は必須ではなく任意、のようなのです。
HTMLチェッカーにかけてみても、エラーなどは出ませんでした。
では何故入れるのかというと、ちゃんとメリットがあるようです。
・ページの表示速度が上がる
・ページ読み込み中と読み込み後とで、レイアウト崩れが起きない
(画像が読みこまれた瞬間にテキストがずれるとか、そういうのが防げる)
表示速度はほとんど変わらないようですが、レイアウト崩れのほうは、重いページでは多少関わってくるかもしれません。
基本は入れるようにして、画像サイズが変わる可能性がある部分は外す、という形が一番良さそうですね。
おっしーでした。
2008.10.23
PHPでラジオボタンを作ったのですが、文字化けに悩まされてしまいました。
結局は、PHPの仕組みをよく理解できていなかっただけなのですが・・
PHPではフォームから情報を受け取ると、文字コードをEUC-JPに変換して処理します。
これをそのまま表示してしまうと、文字化けが起こってしまいます。
HTMLはShift_JISかUTF-8の場合が多いですし。
それでどうするかというと、データを表示する前に文字コードを変えてやります。
$str = mb_convert_encoding($str, "UTF-8", "EUC-JP");
こんな感じです。
たったこれだけ・・
これのどこに引っかかってたんだ、と自分でも少し思いましたが。
実はPHPの設定で、ソースを保存するときのコードとブラウザへ出力するときのコードが設定できて、それも合わせていろいろ試していたのが問題だったようです。
PHPでの処理はEUC-JPで行われるわけですから、設定は
「ソースをEUC-JPで保存し、ブラウザへEUC-JPで出力する」
としておいて、
ブラウザで表示させるときに任意の文字コードに変換する、というのが一番安定するようです。
おっしーでした。
結局は、PHPの仕組みをよく理解できていなかっただけなのですが・・
PHPではフォームから情報を受け取ると、文字コードをEUC-JPに変換して処理します。
これをそのまま表示してしまうと、文字化けが起こってしまいます。
HTMLはShift_JISかUTF-8の場合が多いですし。
それでどうするかというと、データを表示する前に文字コードを変えてやります。
$str = mb_convert_encoding($str, "UTF-8", "EUC-JP");
こんな感じです。
たったこれだけ・・
これのどこに引っかかってたんだ、と自分でも少し思いましたが。
実はPHPの設定で、ソースを保存するときのコードとブラウザへ出力するときのコードが設定できて、それも合わせていろいろ試していたのが問題だったようです。
PHPでの処理はEUC-JPで行われるわけですから、設定は
「ソースをEUC-JPで保存し、ブラウザへEUC-JPで出力する」
としておいて、
ブラウザで表示させるときに任意の文字コードに変換する、というのが一番安定するようです。
おっしーでした。
2008.10.22
1色を紙全面にベタっと印刷する"ベタ面"印刷。色紙を使わずして指定した色を全面に使用できる訳ですから、手っ取り早く大胆にイメージの変化をもたらす事が可能です。もちろん、裏面は汎用的な印刷が可能。といって、不用意に使用すると思わぬトラブルが発生するので、ベタ面印刷にはいくつか注意点があります。
<ベタ面印刷で気を付けたい点>
■断裁面に注意
表面はインクが乗っていますが、断裁面は紙の色が出ます。いくらスミベタで印刷したとしても、白い紙であれば断裁面は白。イメージに大きく影響する場合もあるので注意。
■反り返りに注意
ベタ面印刷した面のインクが乾く事で、紙に反りが生まれます。一旦湿った紙が乾く事で収縮率の違いが生まれ、反り返ると思われます。
テクスチャが強い(要はボコボコ、ザラザラしている)紙は、微妙な凹部分にインクが溜まり、それが乾く事で余計反りにつながります。
紙選び、インクの盛りには注意。
■裏移り
裏映りは、印刷物を重ねた際に、印刷面に触れた面にインクが移ってしまうことです。とかくインク量が多いベタ面印刷ですから、乾くのも比較的遅く、裏移りの危険性と隣り合わせです。インクを乾かすために時間(納期)は余裕を持って。
※実際にテクスチャーが強めのベタ面印刷で、反り、裏移りが発生した案件有りなため、不幸にも条件が合ってしまうと、かなりの確率で起こると思われます。
グラビティワークス 浅賀
<ベタ面印刷で気を付けたい点>
■断裁面に注意
表面はインクが乗っていますが、断裁面は紙の色が出ます。いくらスミベタで印刷したとしても、白い紙であれば断裁面は白。イメージに大きく影響する場合もあるので注意。
■反り返りに注意
ベタ面印刷した面のインクが乾く事で、紙に反りが生まれます。一旦湿った紙が乾く事で収縮率の違いが生まれ、反り返ると思われます。
テクスチャが強い(要はボコボコ、ザラザラしている)紙は、微妙な凹部分にインクが溜まり、それが乾く事で余計反りにつながります。
紙選び、インクの盛りには注意。
■裏移り
裏映りは、印刷物を重ねた際に、印刷面に触れた面にインクが移ってしまうことです。とかくインク量が多いベタ面印刷ですから、乾くのも比較的遅く、裏移りの危険性と隣り合わせです。インクを乾かすために時間(納期)は余裕を持って。
※実際にテクスチャーが強めのベタ面印刷で、反り、裏移りが発生した案件有りなため、不幸にも条件が合ってしまうと、かなりの確率で起こると思われます。
グラビティワークス 浅賀
2008.10.09
印刷会社の関係の方とお話をしました。
そこであがった、4色掛け合わせ(プロセスカラー)印刷で起こってしまう色の誤差について話をしました。4色、つまり、CMYKで印刷データを作成して印刷すると、C、M、Y、Kそれぞれ割り当てた量の微妙な差によって、カラーチャートや狙っていた色と相違した色で出力されるケースがあります。
・2回目の印刷に1回目と同じデータを使用したのに、1回目と違う色に出力
・同じ数値で色を指定しているのに、アとイ、それぞれの印刷物で色が違う
これは、CMYKを掛け合わせて色を作っているので、印刷機の具合や環境で、それぞれのインクの量に微量の差があります。その微量の差が乾いた時に見え方の誤差になるものです。プロセスカラー印刷で実際に起こってしまう現象(リスク)として覚えておいた方がいいでしょう。
"紺"が最も上記の現象が起こりいやすい色だそうです。これは初耳。プロセスカラー印刷の"紺"は、複数の印刷チャンスにおいて同じデータでをも同じ色に出力するのは極めて困難だと言ってました。
これを避けるためには下記の方法などが考えれられます。
・本紙本機(本番で使う紙で本番で使う印刷機)で色校正を行って、色見本を元に印刷現場で色を合わせてもらう。
・特色を使用する。
リスクを理解して(もちろんお客さんにも理解いただいて)制作物の種類と予算によって、手法を考えましょう。
グラビティワークス 浅賀
そこであがった、4色掛け合わせ(プロセスカラー)印刷で起こってしまう色の誤差について話をしました。4色、つまり、CMYKで印刷データを作成して印刷すると、C、M、Y、Kそれぞれ割り当てた量の微妙な差によって、カラーチャートや狙っていた色と相違した色で出力されるケースがあります。
・2回目の印刷に1回目と同じデータを使用したのに、1回目と違う色に出力
・同じ数値で色を指定しているのに、アとイ、それぞれの印刷物で色が違う
これは、CMYKを掛け合わせて色を作っているので、印刷機の具合や環境で、それぞれのインクの量に微量の差があります。その微量の差が乾いた時に見え方の誤差になるものです。プロセスカラー印刷で実際に起こってしまう現象(リスク)として覚えておいた方がいいでしょう。
"紺"が最も上記の現象が起こりいやすい色だそうです。これは初耳。プロセスカラー印刷の"紺"は、複数の印刷チャンスにおいて同じデータでをも同じ色に出力するのは極めて困難だと言ってました。
これを避けるためには下記の方法などが考えれられます。
・本紙本機(本番で使う紙で本番で使う印刷機)で色校正を行って、色見本を元に印刷現場で色を合わせてもらう。
・特色を使用する。
リスクを理解して(もちろんお客さんにも理解いただいて)制作物の種類と予算によって、手法を考えましょう。
グラビティワークス 浅賀
2008.10.03
html構成の本サイトの更新情報に、別ドメインのブログ(ホスティング+MT)を更新した情報も織り交ぜて掲載したい、しかも、更新情報はブログ更新時にhtml初心者スキルの人が更新したい、という要件がありました。
ポイントは2つ
・複数ドメインの更新情報の管理のため、更新情報だけ個別管理になることはやむを得ない
・更新は複数人(htmlスキルがない人)で更新するので管理画面付きが理想
で、『更新情報はエントリーでとして扱ってMTで更新』
更新情報全体を別ドメインのMTで管理
↓
xmlで書き出し
↓
そのxmlを本サイトに埋め込まれてswfで読み込む
という方法で対応しました。
※xmlとswf を違うサーバーがため、xmlを取りに来た外部サーバーのリクエストにxmlを引き渡しの許可する設定xmlファイルをブログ側に設定。
********************
講談社の女性誌『with』トップページのwhats newはこれを使って更新しています。
・"タイトル"や"本文"欄:どこかのフィールドにwhat newに表示されるの項目からのリンク先URL
・"カテゴリー"欄:あらかじめ、what newに表示される項目をカテゴリーとして登録。エントリー時に選択されたカテゴリーがwhats new上に表示される
※リンクのターゲット:_top、_blankなどをやはり、どこかのフィールドを利用して設定できるようにしてあげると便利。
※出力先の日付=エントリー日付 で自動的に出力
エントリーすると‥‥
グラビティワークス 浅賀
ポイントは2つ
・複数ドメインの更新情報の管理のため、更新情報だけ個別管理になることはやむを得ない
・更新は複数人(htmlスキルがない人)で更新するので管理画面付きが理想
で、『更新情報はエントリーでとして扱ってMTで更新』
更新情報全体を別ドメインのMTで管理
↓
xmlで書き出し
↓
そのxmlを本サイトに埋め込まれてswfで読み込む
という方法で対応しました。
※xmlとswf を違うサーバーがため、xmlを取りに来た外部サーバーのリクエストにxmlを引き渡しの許可する設定xmlファイルをブログ側に設定。
********************
講談社の女性誌『with』トップページのwhats newはこれを使って更新しています。
・"タイトル"や"本文"欄:どこかのフィールドにwhat newに表示されるの項目からのリンク先URL
・"カテゴリー"欄:あらかじめ、what newに表示される項目をカテゴリーとして登録。エントリー時に選択されたカテゴリーがwhats new上に表示される
※リンクのターゲット:_top、_blankなどをやはり、どこかのフィールドを利用して設定できるようにしてあげると便利。
※出力先の日付=エントリー日付 で自動的に出力
エントリーすると‥‥
グラビティワークス 浅賀