グラビティ・ワークスの浅賀です。
使用しているiPhone XSに、ある日、顔認証のfaceIDが使用できなくなりました。その次に縦にピンク色の線が入ったり、画面が映らなくなったりしました。故障だ、apple銀座のgeniusに相談です。
そこで突きつけられた原因は、水濡れ。faceIDの不具合はカメラの水滴による曇り(顔が映せないため認識できない)。画面の不具合は水分による基盤や接触による不良がでている可能性ということです。無料で新品交換だと考えていましたが有償修理となりました。甘かった。apple care保証に加入済みで ¥ 12,744 での新品交換となりました。甘かったんです。
まず、完全防水機種だと思って使っていたiPhone XSが水濡れなんて想像すらしていませんでした。お風呂には入りますが湯船にドボンとつけることはないし、冬山に持って行ったり、登山の雨の中で使うことはあっても、水圧がかかるシチュエーションではありません。
銀座のgeniusの説明とappleの説明は以下。
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iPhone XS は防沫性能、耐水性能、防塵性能を備えており、実験室の管理された条件下でテストされています。iPhone XSはIEC規格60529にもとづくIP68等級に適合しています(最大水深2メートルで最大30分間)。防沫性能、耐水性能、防塵性能は永続的に維持されるものではなく、通常の使用によって耐性が低下する可能性があります。iPhoneが濡れている場合は充電しないでください。クリーニングと乾燥の方法についてはユーザガイドをご覧ください。液体による損傷は保証の対象になりません。
(参照:Appleの公式サイト)
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実験室の管理された条件下
‥‥お風呂はもとより、野外活動などは対象外。つまり、日常生活も“?”
水であること
‥‥お湯や蒸気は対象外
通常の使用によって耐性が低下する可能性
‥‥どんな使用シーンであっても、使用している間に水濡れすることがある。これ言ったらなんでもエクスキューズじゃない??
とどのつまりiPhone XSが「完全防水」といえるのは、“限定的な条件下”での“新品時”のみで、お風呂や登山、スキーなどレジャーではもちろん、通常使用でも水濡れの可能性はある。水濡れの場合は有償修理になるということです。
全く納得できませんでしたが、払いました、12000円を。ちなみにapple care未加入だと、修理代は¥ 74,200 だそうです。
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