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先週観た映画たち(6/15?6/21)
2009.06.24 (Wed)
先週は、あるゲームがしたくて、PSPをオークションで落札。

即日、お金を振り込んだにも関わらず、
商品が到着するまでにまるまる三日かかって、
イライラしっ放しでした(笑)

本能的にイライラした気分を落ち着けようとしたのか、
観た映画は、どれも似たようなバカ映画ばっかり。
まぁ楽しかったですけど・・・。




06/15

【イーグル・アイ(2008)】

劇場で一回観たのだが、DVDで再度鑑賞。

謎の女から電話がかかってくる導入部は面白いのだが、
どう考えても謎が解けるのが早すぎる(笑)。

そこからがただの追っかけっこになってしまい、
ほんっっっっとうに面白くない。

「ボーン・アイデンティティー」ばりのカーアクションでもあれば、
少しはマシだったかも。

結局、観直しても印象が変わらない作品だった。


06/16

【モータル・コンバット(1995)】

何故か急に観たくなって、DVDをレンタル。

オープニングは派手なユーロビートに乗って、
炎の中にタイトルが登場。

当時テンションが上がりまくっていたユーロビートも、
今ではスカスカの音楽に聞こえるのは興味深い(笑)

アクション自体はケイン・コスギが出てた「D.O.A」の方が格段に上だが、
サブ・ゼロとかゴローなどのヘンな生き物が戦う設定がたまらなく面白い。

基本的に子供向け映画として制作されたので、
ゲームほどのバイオレンス描写は無いが、
映画独自の解釈をしようとあの手この手(安いCGも含めて)で
派手に見せようとしているのに好感が持てる。

ソニア役のブリジット・ウィルソンは、「ラスト・アクション・ヒーロー」でも
すごいハイキックを見せてくれたが、この作品でも健在。
最近、見ないけど・・・。


06/17

【イベント・ホライゾン(1997)】

「モータル・コンバット」を観た後は、
同じポール・アンダーソン監督の作品が観たくなって、
選んだのがこれ。

公開当時、ティーザーサイトや予告編がスゴイ思わせぶりな作りで、
どんなにすごいSF超大作だと期待したものの、フタを開けると
全身ヤケドのサム・ニールが追いかけて来るだけホラーだった(笑)

しかし、俳優陣はすごくて、ローレンス・フィッシュバーン(マトリックス)、
サム・ニール(ジュラシック・パーク)、キャサリン・クインラン(アポロ13)と
かなりの演技派揃い。

ここでもやっぱりテクノっぽい音楽を付けていたのには、思わず笑ってしまったが、
映像はなかなかのもので、VFXのクオリティーや特殊メイクの出来はかなりいい。

しかも中盤までのストーリー運びは、怪談話の再現映像みたいで、すごくコワい。

ラストへのくだりは賛否両論あるだろうが、
ワームホールを抜けるとそこは地獄だったっていう考え方は、
バカな方向に突き抜けていて、逆に面白い。

いや、今気付いたけど、ポール・アンダーソン監督作品を
結構好きなのかも・・・。


06/18

【ソルジャー(1998)】
という事で、ポール・アンダーソン祭り開始。
何故かブレード・ランナー関連作品として紹介される事が多いが、
何故かというとクローン兵士(レプリカント)という設定と、
脚本家が同じって事だけ。

内容には何のつながりもない。

内容は超シンプルで、軍から見放されたクローン兵士が、
民衆のために戦うという、「ひとり七人の侍」な内容。

主演のカート・ラッセルといえば「ニューヨーク1997」の
スネーク・プリスケン役ですが、それを彷彿とさせる寡黙な演技で、
かなりカッコイイ。

ただそれだけ(笑)

内容は大して無いので、ランニングタイムも98分とコンパクトで良い。

好きな作品です。


06/19

【エイリアンVSプレデター(2004)】

他にも「バイオ・ハザード」とかあるけど、すっ飛ばして、
問題作を観る。

「エイリアンVSプレデター」といえば、コミックが発表されて、
90年代からず?っと映画化企画が立ち上がりは消えの繰り返しで、
正直生きているうちに観る事はできないだろうと諦めかけていた。

が、そこへ映画化の話が現れた!
しかも、もう撮影始めてるって!?
誰だよ!監督は!?

ポール・W・S・アンダーソン。

マジで?
いや、モータル・コンバットも
イベント・ホライゾンも好きだけどさ。
アイツに、これを任せちゃっていいの?

正直、最初はそう思っていたが、
意外にも両シリーズに敬意を払い、
まともに仕上げていたのに驚いた。

やればできるんじゃん!

ラストに登場するフルCGのエイリアン・クイーンには、感動した。

「エイリアン2」での動きよりも格段に素早かったが、
こっちの方がカッコイイ。

ただし、エイリアンと戦うプレデター軍団は、
ひたすら弱かったので、プレデターファンは不満だと思う。

まぁ、どうでもいいことだが。


06/20

【バイオハザード(2001)】

ポール・アンダーソン祭りもいよいよラスト。

最新作の「デス・レース」でも観ようかと思ったが、
ゾンビものが観たくて「バイオハザード」にした。

初めてゲームをした時(正確にはやってたのを見てただけ)のドキドキ感はないが、
ゾンビがどうこうではなく、アンブレラ社の秘密研究所内に仕掛けられた
セキュリティーシステムの凶悪さに、ドキドキしっ放し。

特にレーザーカッターが特殊部隊を襲うシーンはたまらん。

なんであんなもんが所内にあるんだよ!危ないじゃないか!
って、僕が所員なら言います。

映画のラストにはゾンビではなく、ヘンなクリーチャーが出てきて、
あーだこーだ平凡な展開になるので、気持ち的にはエンドクレジットが流れているのだが、
「続編作り?」的な終わり方は、いかにもゲーム的で良かった。

結局、ポール・アンダーソンの映画が好きだったという事を
再確認した1週間でした。


06/21

【トランスフォーマー:リベンジ(2009)】

ポール・アンダーソン祭りのせいで、感覚がマヒしてしまい、
「面白い」の定義がガタガタになってしまった(笑)

こりゃいかんと思い、近所のワーナーマイカルで
1000円で映画が見れるとの情報をゲット。

この夏一発目の超大作を観る。

前作も劇場で観たのだが、2つの不満があった。

(1)コンボイ司令官を「オプティマス・プライム」とかヘンな名前で呼ぶ
(2)オートボット同士の戦いが速すぎて、何をしてるのか分からなかった

二つ目は年なのかもしれないが、一つ目はコンボイ司令官と呼んでほしかった。

で、今回はというと、相変わらずカラっぽなストーリーだが、
一体何カットあるんだというくらい、オートボットバトルの数々。

ラストのオートボット大戦争はスゴイ。

前作は肉弾戦が主だったが、今回は射撃戦。
激しい撃ち合いで、頭や腕がもげていく様は、
「プライベート・ライアン」さながらの残虐さ。

しかもスローだったりするので、
前作に感じた不満の一つは解消されていた(笑)

ただし、どっちがサイバトロンで、どっちがデストロンなのか、
区別が付かないため、撃たれて首がもげるシーンで
「サイバトロンが!・・・あ、違った。デストロンか」
みたいな勘違いが大量発生。

最終的にどっちがどれだけ死んだのかが、さっぱり分からん。

って、どうでもいいか、そんなこと。


来週は近所のTSUTAYAが閉店のための半額セールで、
大量にDVDを借りたので、それを観まくろうと思います。


ウエダでした。
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