2018.07.18 (Wed)
グラビティ・ワークスの浅賀です。
グリッドを使ったデザインにはいろいろメリットがある。
配置は限られたスペースを規則的に使用できるから美しい。今時のレスポンシブデザインにも対応しやすい。一覧性も担保できる。万能に思えるし、それに頼りがちにもなる。
「一覧性」については、まさに一目で見てとれる状態なわけだけれども、グリッドに落とし込まれら一覧が、使うユーザー自体のニーズに合っているかどうか見極める必要がある。一度にたくさんの記事を斜め読みのように情報収集したいユーザーには最適だろう。ただ、何かの規則性を元に情報を求めるユーザーにとってグリッド状の一覧が、果たして使いやすいのか?
五十音順だったり、新着順だったり、カテゴリー順だったり。ぱっとマス目が並んだ時にそのルールが直感的に伝わりにくいのではないか、と思う。
いわゆる箇条書きの一覧は、見た目がオールドスタイルだけれども、分かりやすさは抜群な時もあるんだけど、な。
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