2008.11.19 (Wed)
蜷川実花展に行ってきました。
蜷川実花といえばオニ演出家(語弊はあるけど)として有名な蜷川幸雄の娘であります。映画「さくらん」でも炸裂していたその色彩美に、いつもドキドキしちゃいます。間違いなく素晴らしい展示でした。写真集ゲット。
表現者として長けているかは、才能だけでなく努力だ、いや、むしろ努力だ!と賢人たちは言います。蜷川実花さんの作品を見て「ナルホド、努力だ!」と、実感できたか、というと、できませんでした。才能もあるだろー、って。あると思います。
でも、思うことは、この人だけがなし得られる特別な環境があるわけではなさそうだ、ということ。自分がいる環境や状況を活かしているか、その中で大切なことに単に気が付けるか、気付いていているかいないか、の差だけなのかもしれないと、展示を見てやっぱりそう思いました。
気が付くために視野を広く多角的に持っていないとですね。やるぞ。
グラビティワークス 浅賀
【東京オペラシティアートギャラリー】
http://www.operacity.jp/ag/exh99/
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