銀座NOW~ホームページ制作会社 gravity works(グラビティ・ワークス)ブログ

写研
2018.12.05 (Wed)
昭和の時代に隆盛を極めた『写研』。
もはや日常業務で名前を聞くこともほぼなくなってしまいました。
これまでも幾度か、写研書体のデジタル化の話は耳にしましたが、
結局はそのままフェードアウトという流れで今に至ります。

そして最近、こんなニュースが小さな話題になりました。

名フォントを輩出した株式会社「写研」の石井裕子社長、9月24日に逝去されていた

噂される通り、石井社長がデジタル化拒否の原因であるなら、
今後改めてデジタル化の可能性が出てくるのか気になるところです。
書体自体はすでにOpenType化はされているらしいですし。

なにしろ、このまま消えてしまうには勿体なさすぎますね。

写研書体見本
写研とモリサワ、をわかりやすく説明
デジタルが全てを破壊したフォントのはなし。
文字組版(DTPと写研電算写植)の仕事場から | タイプアンドたいぽ

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