2018.12.05 (Wed)
昭和の時代に隆盛を極めた『写研』。
もはや日常業務で名前を聞くこともほぼなくなってしまいました。
これまでも幾度か、写研書体のデジタル化の話は耳にしましたが、
結局はそのままフェードアウトという流れで今に至ります。
そして最近、こんなニュースが小さな話題になりました。
名フォントを輩出した株式会社「写研」の石井裕子社長、9月24日に逝去されていた
噂される通り、石井社長がデジタル化拒否の原因であるなら、
今後改めてデジタル化の可能性が出てくるのか気になるところです。
書体自体はすでにOpenType化はされているらしいですし。
なにしろ、このまま消えてしまうには勿体なさすぎますね。
・写研書体見本
・写研とモリサワ、をわかりやすく説明
・デジタルが全てを破壊したフォントのはなし。
・文字組版(DTPと写研電算写植)の仕事場から | タイプアンドたいぽ
[ あ ]
もはや日常業務で名前を聞くこともほぼなくなってしまいました。
これまでも幾度か、写研書体のデジタル化の話は耳にしましたが、
結局はそのままフェードアウトという流れで今に至ります。
そして最近、こんなニュースが小さな話題になりました。
名フォントを輩出した株式会社「写研」の石井裕子社長、9月24日に逝去されていた
噂される通り、石井社長がデジタル化拒否の原因であるなら、
今後改めてデジタル化の可能性が出てくるのか気になるところです。
書体自体はすでにOpenType化はされているらしいですし。
なにしろ、このまま消えてしまうには勿体なさすぎますね。
・写研書体見本
・写研とモリサワ、をわかりやすく説明
・デジタルが全てを破壊したフォントのはなし。
・文字組版(DTPと写研電算写植)の仕事場から | タイプアンドたいぽ
[ あ ]
2018.07.18 (Wed)
グラビティ・ワークスの浅賀です。
グリッドを使ったデザインにはいろいろメリットがある。
配置は限られたスペースを規則的に使用できるから美しい。今時のレスポンシブデザインにも対応しやすい。一覧性も担保できる。万能に思えるし、それに頼りがちにもなる。
「一覧性」については、まさに一目で見てとれる状態なわけだけれども、グリッドに落とし込まれら一覧が、使うユーザー自体のニーズに合っているかどうか見極める必要がある。一度にたくさんの記事を斜め読みのように情報収集したいユーザーには最適だろう。ただ、何かの規則性を元に情報を求めるユーザーにとってグリッド状の一覧が、果たして使いやすいのか?
五十音順だったり、新着順だったり、カテゴリー順だったり。ぱっとマス目が並んだ時にそのルールが直感的に伝わりにくいのではないか、と思う。
いわゆる箇条書きの一覧は、見た目がオールドスタイルだけれども、分かりやすさは抜群な時もあるんだけど、な。
2018.07.04 (Wed)
最近はWebブラウザも進化して、
ひと昔前では難しかった『縦書き』が実用的になってきました。
それでも、それなりに見られる状態にするにはちょっと面倒です。
特に自前でWebフォントを仕込んでとなると、
容量はもちろん、ブラウザによる表示の違いなどが発生して、
「あーーーもう」って気持ちになったりならなかったりします。
現状、大手小説サイトでもなかなか苦労して実装しているようなので、
さくっと組めるようになるにはもう少しかかりそうですね。
[ あ ]
2018.06.20 (Wed)
ギンザ・グラフィック・ギャラリーにて開催中の、
『ウィム・クロウエル グリッドに魅せられて』を観に行きました。
なんと日本初の展覧会だそうです。
グリッド感の強いデザインや書体で有名ですが、
今回の展示でもポスターがメインになっています。
また1970年の大阪万博「オランダ館」用に作成された、
冊子など貴重なアイテムの展示が観られたのは眼福でした。
会期中にもう一度くらい行こうかと思ってます。
[ あ ]
2018.05.23 (Wed)
GoogleのWebフォント「Noto Sans JP」をCDNから読み込み、
font-feature-settingsで詰め“palt”を指定していたのですが、
週明けに見てみると、なぜか詰めが効いてない?!
「え、そんなわけないでしょ」と色々チェックするもやはりダメ。
結局、読み込むフォントのバージョンが変わった影響のようで、
以前のバージョンを読み込むことで、とりあえずは解決しました。
いずれ現行バージョンがちゃんと修正されればいいんですが、
提供元の影響をモロに受ける状態はちょっと怖い部分もあるなぁ…
と思った一件でした。
[ あ ]